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近況です。今日から冬休み・・・ [若者の中に一人]

選挙からまだ1週間しかたっていませんが、生きている世界がずいぶん変わってしまったような気がします。もともと新聞、テレビはみていない上に、精神衛生上、さらにふつうのメディア情報から離れるように暮らしているので、組閣の話題とか政治家の発言とか、こまかいことは知りません。それでも日本があの自民党の考え方の方向にこれから進むのかと思うとたいへん憂鬱になります。

安倍氏の考え方は教育基本法の時、イヤと言うほど見聞きしていますから、「もう知らなくてもいい」と思ってしまいます。選挙結果は事前に予測されていましたし、日本のこういう流れが6年前くらいになんとなく見えてしまって、自分なりの防衛策として大学に行き始めたのですからそう驚いたというわけではありませんが、「やはり最悪のシナリオに・・・」という落胆はあります。

選挙後から心身が不調になり、特に精神的に勉強しづらくなりました。課題はいちおうこなしているのですが、どうも集中できず人恋しいというか、勉強中にもネットでおなじみのブロガーさんのところを徘徊したり、落ち着きません。小テストが3個あったのですが、いずれもいつもより2〜3割点を下げてしまいました。どうも私の心は強靱さが足りません。

それにしても、あの選挙結果はギリギリで暮らしている私のような学生にはとんだ迷惑な?ものでした。でも1月末の学期末試験が集中している時ではなくてまだましだったのでしょうね。

さて学校も昨日で終わり、冬休みなのですが、宿題がどっさり、仕事もあるし、普段はない子どものお弁当作りも始まります。夏休みの経験から学校のある時より少し忙しくなりそうで、休みの開放感はほとんどありません。

宿題を挙げてみます。
フィリピン語1(PH1):今日から1月6日まで毎日、フィリピン語で日記を書く。
PH2・3:1月7日に大テストがあるので、これまでのレジュメを復習
PH4:宿題プリントと料理のレシピを一つフィリピン語で書く
PH5:いまやっている「対象焦点」の動詞を使った練習問題
英語2:簡単め(学習者用)のペーパーバックをあと215ページ読んで、50ページごとにサマリーを書く・・・これは学期中の課題ですが、ふだんは時間が取れず冬休みに賭けます
スウェーデン語:学期明けの小テストの準備

フィリピン語はもちろん大事ですが、侮れないのが英語。量が多い上に学期が始まってしまうとさらに時間が取れなくなるはずなので、最優先で取り組みます。いま読んでいるのは、ブラジル人のPaulo Coelho著の"The Alchemist"という本です。たぶん学習者用に原作(の翻訳)よりも易しくなっているようです。

これに冬休み中、5日間の出勤、荒れ果てた?家の片付け、病気のネコの通院、学童クラブに通う子どものお弁当作り、普段は手抜きまくっている夕食の準備などの用事が入ります。

あぁ、勉強に専念できたらなあ〜と思います。宿題の量は多いけれど勉強そのものは嫌いではないので、もっと時間が取れたらどれだけいいことか。まあ、普段は寮生活の子どもが家にいるのは楽しいのですが。

イベントとしては、23日夜に英語の教官(I hate right wing.の)主催のクリスマス・パーティーがあり家族でライブハウスに行く予定です☆


I hate right wing. [1年生のとき]

今日は英語のカテゴリーですが、英語の学習からはちょっと離れます。いまのブログのテーマは政治ではありませんし、古くからの読者の方は私の政治的スタンスについてわかっておられると思いますので詳しくは書きませんが、近々実施される選挙については強い危機感を持っています。特に憲法について将来的に、戦争の肯定と基本的人権が大幅に制限される可能性があることを危惧しています。

しかし、大学人やインテリさんの傾向(あくまでも傾向です〜)として、物事に簡単に白黒をつけず、AとBが全く相反する主張であっても「AにもBにも納得できるところがある。したがってどちらかに決めるのは片寄ってしまう」という態度を取ることが、「バランスの取れたものの見方であり、学問的なのだ」と潜在的に考えている印象を受けます。確かに自然科学などについては、裏からも表からも検証することが必要なのでその通りだと思いますが、社会や政治についてはある臨界点を越えるとそれは成り立たない・・・と私は思います。

もちろん普通の人であっても、あまり声高に何かを主張するとかえって引いてしまい話を聞いてもらえないということは教育基本法以来、痛いほど感じています。

そこで私は学校でも職場でも政治の話題はほとんど出さないし、もしそういう話題になったら相手が何をなぜそう考えるのか?を聞いて、矛盾点があればディスカッションすることにしています。

さていつものように前置きが長くなりましたが、いま話題の政党のうち複数のものは極右政党であると思っています。しかし、そういう「決めつけ」をすると最初から話を聞いてもらえなくなると警戒しているので、口には出していません。

ところが今日の英語の授業でのこと。ヨーロッパのいろいろな国の血が混ざっていて、自ら「ヨーロッパ人」と名乗っているネイティブの教官がいます。学習の一環として、授業の最初に学生と近況報告し合う会話タイムを作っています。アウトドア、読書、旅行、音楽、温泉ととてもアクティブで多趣味な方で、いろいろなことに造詣が深く、ふだんはそういう話が多いのですが、今日ははっきりとタイトルの"I hate right wing."とおっしゃいました。話のきっかけは政治のことではなく、三島由紀夫の作品のことから波及したのですが・・・。

メディアは私が考える極右政党にも決してそういう言葉は使わないようにしているようです。ゆえに、多くの国民も使いません。大学人やインテリさんたちは白黒をつけたがりません。普通の人たちはメディアの主張する論調でないとなかなか反応してくれません。そのなかで、この発言は私のなかにたまっているものをわずか4語で表現してくれたようで、とてもスッキリしました。

"Me,too."と言いたかったのですが、会話の相手は他の学生さんだったので、その場は普段通り黙って聞いていました。みんなもっとはっきりと政治や社会問題について自分の考えを言い合って、口げんかに近くなってもいいから話し合いたい。改めて実感した今日の一言でした。

フィリピン語2つめの山を登り中!(今日は1つめを簡単に説明) [1年生のとき]

フィリピン語は日本人にとって習得しやすい言語のなかに入ると思います。
アルファベットを使いますし、発音も素直です。英語とスペイン語由来の単語が多いので、類推もしやすいです。

しかし、そんなフィリピン語(英語でFilipinoなので私たちはピノ語と言ってます。かわいいでしょう☆)ですが、習得にはいくつかの山場があって、一つめは「前接語を伴う場合の語順」です。ピノ語でいう前接語とは、「文頭の単語や句に後置し、2番目の語順をとる役割をする単語」です。これだけではよくわかりませんが、人称代名詞のかなりのものと、日本語でいうと「もう」「まだ」「〜でさえ」「本当に」「だけ」「〜だそうだ」など文に細かいニュアンスを加える単語です。「2番目を取る」だけならいいのですが、前接語間の順番にもきまりがあってちょっとややこしいのです。

これは前学期、ブログに書く暇もなく過ぎてしまいましたが、今でも苦労はしています(笑)。
今回の本題ではないので、例を一つだけ挙げておきます。

ピノ語は日本語とは逆に原則として述部が前、主部が後ろにきます。
そこでKaibigan ko si Rudy.という文を考えましょう。 
kaibigan(カイーガン)は「友だち」、ko(コ)は「私の」、si(シ)は固有名詞を主語にするときのマーカーです。ので、この文は「ルディーは私の友だちです」となります。

ここでこの文を否定文にします。
そのためには、notに当たるhindi(ンディー)という語を文頭につければいいのですが、
Hindi kaibigan ko si Rudy.とはなりません。
Hindi ko kaibigan si Rudy.とkoが2番目を取ります。

ではRudyを人称代名詞のsiya(シィ)にかえます。siyaは男女兼用で「彼は」または「彼女は」です。
そうするとHindi ko siya kaibigan.となります。
あら不思議、「私の友だち」の「私の」も、主語の「彼女は」も友だちの前に行ってしまいました!

最初はkoがこんなに離れて前へ行ったり、kaibiganが最後に残ったりして、意味がわかるのかなあ〜と思ったのですが、慣れですねー。最近ではhindiのあとに普通の名詞がくると「あれっ、ヘン?」と感じるようになりました。

これがごく簡単に書いた、前接語と語順の話です。
2つめの山が動詞の焦点(focus)というもので、いま頑張っているところです。
本当はそちらの話を書くつもりでしたが、時間がなくなったので、今日は第1の山場の紹介にとどめます。

焦点についてはまた次回にしますが、日本語にはない考え方で、なかなかおもしろいです(予告)!


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